アロンソは、昨シーズン終盤にメルセデスとの間にあった1.5秒のギャップを一冬で縮められると考えるのは非現実的であると述べてはいるものの、今年こそ優勝争いをしたいという気持ちは非常に強い。

「縮めなければならないギャップはとてつもなく大きい。前年にコンストラクターズ選手権で6位だったチームが勝つようことは、これまで2009年のブラウンGPしか成し遂げたことがない」とアロンソが語ったとBBCが伝えた。

 しかしアロンソは「今年は表彰台獲得では満足できないだろう」とも述べている。マクラーレン・ホンダは2015年の復活以来、5位が最高位だ。

マクラーレンMCL32・ホンダ発表会に出席したフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーン
マクラーレンMCL32・ホンダ発表会に出席したフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーン

「僕らは2017年への準備をとても早い段階でスタートした。今季型マシンにたくさんのリソースを使ってきた。エンジンのフィロソフィーも完全に変えた。リスキーではあるけれど、勝つためには必要なことだったんだ。過去2年のエンジンには、勝てるだけの力はなかったからね」

「メルセデスは今年も高い競争力を発揮するはずだ。昨日彼らの新車を見たが、とても入念に作りこまれていると思った。エンジン面のアドバンテージもある。彼らはチャンピオンの最有力候補になるだろう。レッドブルもいい位置に来るはずだ。そのグループに入れることを期待している」

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