5月も半ばを過ぎたが、いまだ2026年以降のF1活動に関して、ホンダからの発表はない。そんな中、ヨーロッパのメディアでは、ホンダは2026年以降もF1活動を継続する可能性が高いという報道が目につくようになった。しかも、その供給先として噂されているのは、アストンマーティンだ。
ホンダが2026年以降もF1活動を継続する場合の供給先として考えられていたチームは、消去法によってアストンマーティン、マクラーレン、ウイリアムズの3チームのいずれかになるだろうと考えられていた。その中で、最も有力視されていたのが、マクラーレンだ。
その理由は、マクラーレンと同様、現在メルセデスからパワーユニットを供給しているアストンマーティンとウイリアムズが、パワーユニットだけでなくギヤボックスもメルセデスから供給しているからだ。もし、この2チームがホンダのパワーユニットを搭載する場合、ギヤボックスを自ら開発・製造しなければならない。なぜなら、現時点でホンダがF1のギヤボックスを開発・製造することは考えにくいからだ。
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