2023年シーズンの前半戦を席巻したレッドブル。このままタイトル獲得に憂いが無い状況だが、他のライバルたちの現状はどうだろうか。スペイン在住のフリーライター、アレックス・ガルシアがF1前半戦について語る

———————————–

 よし、一息つく時だ!息を吸って吐いて……2023年のF1シーズン前半は激しいものではなかっただろうか?ベルギーGPの後、我々はオランダGPまで3週間の休みを我慢して過ごせるだろう(もしくは楽しむこともできるだろう)。そういうわけでマックス・フェルスタッペンのファンの皆さん、今こそ楽しむ時だ!しかし正直なところ、シーズン全体が楽しい時間だったと思う。

 間違いなく2023年は、単一のチームがシーズン前半に最も支配的なパフォーマンスを見せた年として歴史に残るだろう。12戦を終えてもレッドブルはまだ負けがない。これは、1988年にマクラーレン・ホンダがアイルトン・セナとアラン・プロストとともに打ち立てた、かつては無敵と思われた記録を破ったこということだ。当時伝説のペアは、フェラーリがモンツァのホームレ―スで1-2フィニッシュの奇跡を起こすまで、11連勝を記録していた。

 実際、レッドブルがシーズンのすべてのレースで優勝する最初のチームになるのではないかと思い始めている。これまでのところ、レッドブルは12回のグランプリで優勝してきたし、これまで見てきた3回のスプリントレースでも優勝している。実際、どんなに遅くても第16戦シンガポールGP~第18戦カタールGPの間で、レッドブルとフェルスタッペンは今シーズンのタイトル獲得を決めるだろうと予測されている。ちなみに私は、コンストラクターズ選手権は第17戦日本GPで、ドライバーズ選手権はカタールのロサイルで決まると予想している。

ここから先は autosport web Premium
会員限定コンテンツとなります

または

本日のレースクイーン

香月まひろこうづきまひろ
2026年 /
富士スピードウェイサーキットナビゲーター「クレインズ」
  • auto sport ch by autosport web

    SUPER GT PARADE LAP EP.1 Produced by autosport web

    禁断のGT500スワップ企画!?
    プレリュードのコクピットを千代勝正と坪井翔がチェック!

  • auto sport

    auto sport 2026年10月号 No.1624

    フォーミュラ一騎打ち
    勝負の最後はやっぱり『人間』

  • asweb shop

    F速 Premium Vol.3
    角田裕毅 現在・過去・未来

    2,100円