ハミルトンは、今回はロズベルグにとって楽な戦いになるだろうと語った。ただし自分は決勝の中でバトルをしながら順位を上げていき、優勝争いに挑むつもりだという。

「ニコにとって楽な週末になる。たぶんそうなるはずだ」とハミルトン。
「だからといって、僕が降格された位置からでは彼と戦えないというわけじゃない。全力でプッシュする」
「勝てないとは思っていない。それが僕の思考過程だ。ダメージを最小限に抑えるというよりもね」

 ハミルトンはカート時代のように後方からオーバーテイクを繰り返して順位を上げていくレースは大好きであり、今回もそれを楽しみにしていると語った。

「僕はレースが大好きだから、後ろから順位を上げていくのは楽しい。レースを始めた当時はいつも最後尾からスタートしていた。ひどいカートしか買えなかったからだ」
「昔からそうやってレースをしてきたし、そういうレースが大好きだ」

「レースキャリアの初めはトップチームにいたわけじゃない。当時は後方から順位を上げていったものだけど、そういうレースが大好きなんだ」

「最初の2戦は後ろから追い上げていく展開になり、すごくわくわくした。だから今、いい気分なんだ。少なくとも他のドライバーたちとバトルができるからね」

 一方ロズベルグは、ハミルトンがグリッド3列目以下になることが確定していても、楽なレースになるとは思っていないと語った。

「それ(ハミルトンがグリッドを降格されること)は分かっているが、僕のアプローチは全く変わらない。ハミルトンは6番手スタートだったとしても僕が優勝を狙う上で脅威になるだろう。そういう意味で僕にとっては普段とほとんど変わりはないんだ」とロズベルグ。

「集中しているし、全く油断してなどいない。彼だけじゃなくフェラーリもいる。フェラーリはまだ真の力を見せてはいない」

「それを忘れるべきじゃない。彼らはこの2戦、いろいろなことがあって順調ではなかった。彼らにとって最悪の状態だったと思う。それは分かっているんだ」

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