投稿日: 2023.09.16 12:47
レッドブル&HRC密着:レイアウト変更でも追い抜きは難しいままか。苦戦覚悟のシンガポールで初日は7&8番手
Masahiro Owari
レッドブル・ホンダRBPTが開幕から14連勝で迎えたF1第16戦シンガポールGPは、レッドブル・ホンダRBPTにとって、今シーズンの後半戦で最も厳しいレースだ。シンガポールGPの舞台であるマリーナ・ベイ・ストリート・サーキットが曲がりくねった市街地コースだからだ。
しかし今年、シンガポールGPの主催者はコースを改修し、レイアウトが一部変更された。変更されたのは、コースの後半部分のセクター3にあったターン16~19のエリアだ。そのエリアの再開発工事が行われるため、2008年にクラッシュ・ゲート事件の舞台となった『コ』の字型のレイアウトが姿を消し、ターン15から旧ターン20(新ターン16)までが1本のストレートとなった。