一方、予選4番手と同6番手からレースを戦ったトリプルエイトのダブルエースは災難に見舞われ、2位でチェッカーを受けたウインカップはピットレーン速度違反で15秒加算のペナルティを受け5位に降格。SVGもレース中にブロディ・コステッキ(ホールデン・コモドアZB/エレバス・モータースポーツ)との接触でタイム加算ペナルティを受け、6位に終わる結果に。

 これで2位パスカーレに続き、最後のポディウムには5番手スタートのチャズ・モスタート(ホールデン・コモドアZB/ウォーキンショー・アンドレッティ・ユナイテッド)が登壇。4位には予選19番手からの大躍進を見せたティム・スレイド(フォード・マスタング/ブランチャード・レーシング)が続いている。

 明けた日曜の2ヒートに向けては、まずウインカップがSVGを下してレース2の最前列を確保し、最終ヒートは前日勝者のウォーターズが今季4回目のポールポジションを射止めた。

 すると、予選でのポジション通りチームメイトとの一騎打ちが展開された午後のレースでは、ここリードパーク市街地コースを得意とするウインカップを異なる戦略で封じ込め、最後はSVGがサイド・バイ・サイドの直接対決も制して「これでジェイミーには安心して引退してもらえるね(笑)」と、今季11勝目をマーク。

 そのSVGは日曜最終ヒートもポールシッターのウォーターズを出し抜いて、フロントロウ2番手スタートからレース序盤を支配する。しかし17周目に中段グループで発生したクラッシュを受けセーフティカー(SC)が導入されると、直後にピットへ向かったSVGに対し、ウォーターズは1周遅らせてのオーバーカットを決行。

 これが勝負の決定打となり、モンスター・マスタングはレッドブル・ホールデンの前でコース復帰することに成功。そこからテール・トゥ・ノーズの熾烈なマッチレースが展開されたが、ウォーターズは完璧なディフェンスを披露し、0.876秒差でトップチェッカー。週末2勝目を飾ると同時に、ポイントリーダーの今季通算12勝目を阻止した。

 前述のとおり、続いて8月20~22日にシドニー・モータースポーツパークで開催予定だったスーパーナイトの延期決定を受け、2021年のRSC“実質”第8戦は9月10~12日のパース・スーパーナイトが予定されている。

レース1で「弾き飛ばされた」かたちのブロディ・コステッキ(ホールデン・コモドアZB/Erebus Motorsport)は、レース2で7位に
初期の接触から振動に悩まされたというジェイミー・ウインカップは、タウンスヴィル未勝利に「本当にがっかりした」
この週末2勝により、キャメロン・ウォーターズは首位SVGに412点差のランキング3位に浮上した

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