2011年のル・マン24時間レース制覇を目指すアウディは、ル・マンのテストデイを週末に控え、今季登場するニューマシン、アウディR18 TDIのカラーリングを公開した。

 セブリング等でのテスト開始以来、一貫して黒いカーボン地のままテストを行ってきたアウディの新型クローズドプロト、R18 TDI。ポール・リカールで撮影された新カラーリングの写真には、1号車がカーボン地をベースにシルバーの部分が塗られ、2/3号車は1号車とは逆のパターンに近い形でシルバーが多く施されている。2/3号車は識別のレッドとイエローがミラー、カナード、シャークフィンに塗られているものの、1号車はカーボン地が多いこともあり質実剛健なイメージだ。

 アウディが発行したプレスリリースによれば、今回のカラーリングのテーマは「アウディの先進的な軽量化テクノロジーの可視化」だという。

「カーボンファイバーは軽量にして強い強度を持ち、デザインと設計において理想的な素材だ。我々は、この超軽量テクノロジーをル・マンに向けて故意に視覚的にすることにした」とアウディスポーツ代表のDr.ヴォルフガング・ウルリッヒ。

「軽量化テクノロジーは、モータースポーツ界における長年のテーマのひとつだ。我々がR18 TDIを通じて研究してきた軽量化の技術を、将来我々の顧客となる市販車のカスタマーも享受できるということだ。ル・マンにおいて、軽量化は非常に大きな意味を持つ。特に今年はエンジンのパワーが小さくなるからね」

 ル・マンのLMP1車両の最低重量は900kgだが、アウディによればR18 TDIは最低重量を大きく下回る軽量化を達成し、バラストを積載することによって重心の最適化を図っているという。V10からV6に変更されたエンジンも軽量化に寄与し、カーボンケーシングのギヤボックスもダウンサイジングを実行。さらに、夜間走行のためのライトにはLEDヘッドライトを使用。ダイオードの冷却を省くなど、これも軽量化に役立っているという。

 さらに、ドライバーのコンディションに重要な役割を持つ室内の温度調整についても、コクピット内のエアフローを見直すことで、最適な温度管理ができているとアウディはアピールしている。

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