IGTCインターコンチネンタルGTチャレンジやGTワールドチャレンジなどのGTレースを運営するSROモータースポーツ・グループのCEOであり創設者のステファン・ラテルは、レース用マシンとして設計された後に量産車が開発されるという、新世代GT3マシンの最新の「進化」について、懸念はしていないと述べた。

 これまで、通常のGT3車両は、まず市販車としてのベース車両が存在し、それをどのようにGT3というレーシングカーに仕立てていくか、という順序で行うのが主流であった。

 だが、間もなく発売される2つのGT3モデル、すなわち新型メルセデスAMG GT3トヨタのGR GT3は、両メーカーとも通常とは逆の開発戦略を採用しており、ロードカーとの関連性が低下し、今年20周年を迎えるGT3規格におけるコスト上昇につながるのではないかという懸念が持ち上がっている。

■トヨタのGT4での実績を強調するラテル

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