FIA GT1に参戦するマテック・コンペティションは、次戦ニュルブルクリンクからロメイン・グロージャンに代えてアラン・プロストの息子、ニコラス・プロストを起用すると発表した。
28歳のニコラスは、先月のスパラウンドからチーム入りしたニール・ジャニとのコンビで6号車のマテック・フォードGTをドライブする。一方、これまでレギュラードライバーとして活躍していたグロージャンはGP2での活動を優先することになった。
ニコラスの起用を決めたチームマネージャーのマルティン・バルテックは次のように語っている。
「ニコラスが加わることになり、我々も非常に喜んでいる。先日のテストでも、ニコラスは他のドライバーを上回るペースを披露してくれた」
「我々はこのシリーズで最も強力なドライバーライアップを持つことができたと考えており、現状のポイントランキングを踏まえれば、今シーズンは大きな成功を収めることができると確信している」