アウディは9日、FIA-GT3規定の新型アウディR8 LMSの生産計画などを発表。2016年シーズンに向けては45台を生産する予定だ。

 現行のアウディR8 LMSウルトラの後継車となる新R8 LMSは、市販車のモデルチェンジに合わせて新たなボディを採用し、空力性能の大幅な向上と、軽量化を実現。市販車のパーツを多くの流用しながらも、高い安全性を実現している。

 この新R8 LMSは、今季すでにベルジャン・アウディクラブ・チームWRTとフェニックス・レーシングという有力チームによって、ブランパン耐久シリーズやニュルブルクリンク24時間に投入。ニュル24時間では総合優勝を飾っている。

 アウディは現在、新R8 LMSのオーダーを受け付けており、2016年に向けては45台を生産する予定。今年の9月21日から生産開始となり、10月26日からデリバリーが始まる。すべての納車が完了するのは2016年の3月を見込んでいるという。

 価格は35万9000ユーロ(税別/約4835万円)で、スターターなどを含むパーツパッケージが39万8000ユーロ(税別/約5359万円)となっている。

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