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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2010.07.30 00:00
更新日: 2018.02.15 21:26

ダイソンレーシング、ALMS 第5戦をリタイア


ダイソンレーシング、ALMS 第5戦をリタイヤ

2010 American Le Mans Series 第5戦
Lime Rock Park, コネチカット州 July 24, 2010

 American Le Mans Series 第5戦ノースイースト・グランプリにおいて、#ダイソン・レーシングの#16 Mazda MZR-Rは、前回に引き続きメカニカルトラブルによって戦線を離脱した。

 3番グリッドからスタートしたクリス・ダイソンは、見事なスタートダッシュを決めて先行の2台をパスすると、オープニングラップからトップを走り観客を沸かせたが、7周目にスローダウン。ダイソンは、無線で「フロントストレートで6速にシフトアップした直後にパワーが落ちた」とクルーに連絡し、そのままピットイン。クルー達はマシンを確認すると、10分後にはトランスポーターに積み込んだ。30分後に正式にリタイヤと発表された。

 決勝前日の練習走行と予選はライムロックならではのウェットコンディションで始まった。ダイソン・レーシングは今シーズン初となるダンロップのレインタイヤを履いて望み、ガイ・スミスが予選の最終ラップにベストタイムを記録し、予選を3位で通過。予選で1分を切るタイムを叩き出したのは、Mazda MZR-Rを含めトップの3台のみと期待できる速さだっただけに残念な結果となった。

 レース終了後、ダイソンは「昨年はLMP2クラスで優勝し、今シーズンはさらに強いマシンでのぞんだ。マシンは速いが勝利に至っていない。応援しに来てくれている多くのファンに、我々のレースを最後まで見せることが出来なくてとても残念だ」と悲しげに語った。

http://www.mzracing.jp/lemans/201011.html


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