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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2011.07.12 00:00
更新日: 2018.02.16 03:29

ダイソン・マツダMZR-R、1位&3位を獲得


ダイソンマツダMZR-Rの2台が1位、3位を獲得

2011 American Le Mans シリーズ 第3戦
Lime Rock Park, CT, July 9, 2011

 新たにダイソンマツダチームに加わった#20ハマイド・アル・マサオードとスティーブン・ケーンのALMSデビュー戦となった第3戦ライムロックパークにおいて、ダイソンマツダMZR-Rの2台は予選から圧倒的な強さを見せた。

 クリス・ダイソンとガイ・スミスの#16が予選でポールポジションを獲得すると、#20はALMSデビュー戦にもかかわらず予選2位を獲得した。決勝レースでは、ポールスタートの#16が、トップ争いを繰り広げつつも抜群の早さと安定したラップによりポールトゥフィニッシュを決め、今季初優勝を獲得した。一方の#20は、決勝スタート前に発生したバッテリートラブルによりピットスタートとなってしまうが、ハマイドのドライブにより驚異的な早さを見せ、ポジションを31位から7位までアップ。続くスティーブンが3位までポジションを上げてポディウムフィニッシュを決めた。

「今回の勝利は特別だ。ハマイド・アル・マサオードとスティーブン・ケーンがチームに加わっての勝利であり、かれらはとても良い仕事をした上に、2台とも素晴らしい走りをした。残りのレースも良い結果を残せるだろう」とロブ・ダイソンが語った。

 ハマイドとスティーブンは、アメリカンレースのデビュー戦を楽しんだようだ。「とても気持ちよく走れた。さらに表彰台に立てて、まさに我々がやろうとしていたレースができた。次のレースが楽しみです」とハマイドが感想を述べた。スティーブンは、「今回のレースは、いままで経験したなかで最も楽しめた。混戦の中でのレースはチャレンジングでしたが、10回ものファステストラップを記録できて、チームにも貢献できたと思います」と語った。

http://www.mzracing.jp/lemans/201106.html


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