2003年にジャガーから、また04〜05年にウイリアムズからF1に参戦したアントニオ・ピッツォニアが、コンクエスト・エンデュランスからアメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)に参戦することになった。
ブラジル出身のピッツォニアは03年にジャガーからシーズン途中までF1に参戦。その後はウイリアムズのテストドライバーを務めた後、06年にはアメリカに渡りチャンプカー・ワールドシリーズに参戦し、その後はスーパーリーグ・フォーミュラにも登場。現在はブラジルに戻り、ストックカー・ブラジルというシリーズに出場している。
そんなピッツォニアは、ALMSにモーガン・ニッサンで参戦しているコンクエスト・エンデュランスから、マーティン・プロウマン/デイビッド・ハイネマイヤー・ハンソンとのトリオで参戦することになった。ピッツォニアは今週末に開催されるラグナセカ戦から登場することになる。
「コンクエスト・エンデュランスと働く今週末が楽しみだよ」とピッツォニア。
「こういうマシンで、こういうスタイルのレースをするのは初めてだけど、今までたくさんのマシンをドライブしてきたからね。そういう経験が助けてくれるはずだ」
「もちろんチームメイトたちも僕のことを助けてくれると思う。今週末は力強いレースをしたいね」