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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.06.12 00:00
更新日: 2018.02.17 00:38

一貴「トラブルはあったが戦闘力は間違いない」


トヨタ・レーシング 練習走行の後、予選初日を3、4番手。TS040 HYBRID #7は、オイル系統不調から予選を終了。明日の予選2日目に期待
2014年6月12日(木)

 6月11日(水)、FIA世界耐久選手権(WEC)第3戦ル・マン24時間レースの公式練習走行に続き、予選第1回目が行われた。両セッション共に赤旗が多発し、午後10時から2時間の予選セッションは1時間を過ぎたところで赤旗中断、そのまま短縮終了という波乱の初日となった。トヨタ・レーシングの2台のTS040 HYBRIDは、予選初日を3,4番手に付けている。

 今年、第82回目を迎えるル・マン24時間レースのスターティンググリッドは、3回の予選セッションを総合して、各車で最も速い1周のタイムによって決定される。これは、恐らく明日12日(木)の深夜に行われる予選第3回目で最速タイムが決まるということを意味している。

 予選に先立ち、午後4時から4時間にわたって行われた練習走行では、2台のTS040 HYBRIDはセットアップとタイヤ評価に関する広範なプログラムを用意していたが、コース上のアクシデントによる3度の赤旗で中断せざるを得なかった。 にもかかわらず、この練習走行セッションでは2台のTS040 HYBRIDは1番手と3番手タイムをマーク。6人のドライバーが全員走行し、計85周、約1160kmを走破した。