18日、プジョーから発表されたスポーツカーレースからの撤退に対し、アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)CEOのスコット・アタートンは、その業績を称えるとともに、復帰を願う発言を残した。

 プジョーは2007年にスポーツカーレースに復帰してから、アウディと熾烈な戦いを展開し、ル・マン24時間はもちろん、北米で行われているアメリカン・ル・マン・シリーズの主要イベントにも参戦していた。しかし、ヨーロッパの経済状況を理由に、18日にスポーツカーレースからの即時撤退を発表していた。

 2012年から始まるWEC世界耐久選手権は、ALMSの開幕戦を兼ねる形で3月のセブリング12時間でスタートする。そんな状況の中、アタートンは07年にプジョーが復帰して以来、大西洋の両側で成し遂げてきた記録を誇りに思うと語った。

「プジョーがファクトリーでの耐久レースの参戦を終えるというアナウンスを行ったことには非常にがっかりした。しかし、その発表が彼らの成し遂げてきた注目に値する業績を減らす訳ではない」とアタートン。

「ル・マン、そしてALMSで展開されたアウディとの戦いは、素晴らしい競争とドラマを提供してきた」

 アタートンはまた、プジョーが長期間に渡って耐久レースから離れることがないように願っていると付け加えている。

「プジョーはスポーツカーレースにおいて、大きな影響を与えたメーカーだ。我々は将来、彼らが戻ってくることを願っているし、その時には歓迎したい」

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