アストンマーチン・レーシング(AMR)のボス、ジョン・ガウは、チームが2015年シーズンのユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)に“復帰”する方向で動いていると明かした。

 AMRは今季、USCCの中でも『ノースアメリカ・エンデュランス・カップ(NAEC)』のタイトルがかかったデイトナ24時間、セブリング12時間、ワトキンスグレン戦、そしてプチ・ル・マンの4戦への参戦を計画。アストンマーチン・バンテージV8を開幕戦デイトナ24時間に投入し、クラス8位完走を果たした。ただ、デイトナ後に発表された性能調整がアンフェアだとして、その後のレースへの参戦を取りやめていた。

 そんなAMRだが、ガウによると、来季はポール・ダラ-ラナがアストンマーチン・バンテージV8を駆る形で再びNAECに参戦する方向で動いているという。

「ポールがそう望んでいるんだ。来年のNAECに1台を参戦させるということができるだろう」

 カナダ人ドライバーで、今季のWEC世界耐久選手権ではLM-GTEアマクラスを戦っているダラ-ラナは、11年と12年にグランダム・シリーズのGTクラスで優勝した経験を持っており、北米での活躍の場を求めているのだと語る。

「北米での存在感を維持したいんだ。それに、NAECは素晴らしいレースで構成されているからね」

 なお、来季のデイトナにおける空力パッケージはル・マン24時間でのものが採用される見込みとなっているが、ガウはこうした動きを「パーフェクト」と評価した。

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