アストンマーチン・レーシング(AMR)は24日、2012年のWEC世界耐久選手権について、アストンマーチン・バンテージGT2を改良した“バンテージGTE”でワークス参戦すると明らかにした。

 スポーツカー耐久レースではお馴染みの存在とも言えるアストンマーチン・レーシングは、2008年までGT1クラスで戦っていたが、09年からV12エンジンを搭載したローラ・アストンマーチンでLMP1クラスに参戦。ガソリンエンジン車最速の1台となっていた。

 しかし、2011年に向け投入したオリジナルプロト、アストンマーチンAMR-Oneがトラブルが相次ぎ、スピードも満足いくものが実現せず。チームでは11年の後半には再びローラ・アストンマーチンを持ち出すなど、苦戦を強いられていた。

 今季からスポーツカーレースではWEC世界耐久選手権がスタートするが、3日に発表されたWECとル・マン24時間のエントリーリストには、LMP1クラスにAMRの名は無く、LM-GTEプロクラスに名が記されていた。

 24日、AMRは今季のWECに、バンテージGT2を改良したバンテージGTEで臨むと明らかにし、ダレン・ターナー/ステファン・ミュッケ/エイドリアン・フェルナンデスのトリオがドライブ、ル・マン24時間には2台目を投入すると発表した。

「市販車ベースのGTレースの世界に戻る事ができて嬉しく思う。アストンマーチンにとっては、2004年からスタートしたDBR9の以来の基本に立ち戻るようなものだ」と語るのはプロドライブ代表のデイビッド・リチャーズ。

「GTカテゴリーはいまや最も競争が厳しいカテゴリーになっている。WECのGTEクラスもそうだろう。接近戦が展開され、スペクタクルが多いはずだ。我々はたくさんの市販車ベースのプレミアムスポーツカーが、素晴らしいサウンドで戦うのを見ることができるだろう」

 AMRではWECの活動のほかに、アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)のロングビーチ、ラグナセカにも参戦するという。

本日のレースクイーン

叶園ちさかそのちさ
2026年 / スーパーGT
HELM LOYALS
  • auto sport ch by autosport web

    SUPER GT PARADE LAP EP.2 Produced by autosport web

    禁断のGT500スワップ企画第2弾!
    ニッサンZのコクピットに坪井翔と野尻智紀が潜入

  • auto sport

    auto sport 2026年11月号 No.1625

    ドライビングの超常識
    2026-2027

  • asweb shop

    鈴鹿1000km 50回大会記念
    メモリアルフォトブック


    1966年に始まった鈴鹿1000kmレースの歴史を、50回大会を記念して振り返るメモリアルブック

    3,000円