ブランパン耐久シリーズ(BES)第5戦は21日、ニュルブルクリンクで1000kmの決勝レースが行われ、前戦スパ24時間に続きシーザー・ラモス/クリストファー・ミース/ローレンス・バンスール組ベルジャン・アウディクラブ・チームWRTの1号車アウディR8 LMSウルトラが優勝。バンスール、そしてベルジャン・アウディクラブ・チームWRTがプロクラスのタイトルを決めた。

 いよいよ今シーズン最終戦を迎えたブランパン耐久シリーズ。ニュルブルクリンクのグランプリコースを舞台に行われた最終戦には、今回も40台と多くのマシンがエントリーした。20日に行われた予選は、降雨により予選Q2までのタイムでグリッドを決定する形に。1号車アウディがポールポジションを獲得し、2番手に僚友の3号車アウディ、3番手にはAFコルセの52号車フェラーリ458イタリアが続いた。

 迎えた21日の決勝は、激しい雨に見舞われるなか、セーフティカー先導のもとでレーススタート。約20分が経過した後、本格的にレースがスタートした。ただ、激しい雨により、コース上ではスピンやコースオフも続出する展開となった。

 優勝を飾った1号車アウディは、ポールポジションから終始上位を走行。タイトルを争うライバル勢が、マシントラブルや雨によるコースオフなどで後退したこともあり、順調に走行を重ねた1号車アウディが優勝。プロクラスでのダブルタイトルを決めることとなった。

 2位は、1号車アウディと首位を争うも、最終コーナーでコースオフを喫したHTPモータースポーツの85号車メルセデスSLS AMG GT3、3位はブラックファルコンの19号車メルセデスとなっている。

 プロ-アマクラスでは、TDSレーシングのヘンリー・ハシード/ニッキー・キャツバーグ組BMW Z4 GT3が総合4位につけて優勝。ニッサンGTアカデミー・チームRJNのニッサンGT-RニスモGT3勢は、ニック・マクミレン/フローリアン・シュトラウス/アレックス・バンカム組80号車が予選でクラス2番手、ウォルフガング・ライプ/ミゲール・フェイスカ/千代勝正組の35号車もクラス3番手を獲得。決勝は、千代組の35号車がクラス6位、80号車がクラス14位で終えている。

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