FIAは、9月9日〜11日に、中国・北京に新たに建設されたゴールデンポート・モータースポーツパーク(北京金港赛道)でFIA GT1世界選手権を開催すると明らかにした。
もともと今季のカレンダーに掲載されていたレースのうち、ブラジル・クリティバで開催が予定されていたレースはキャンセル。今回の北京でのレースは、それに代わるものとして開催される。FIA GT1世界選手権はもともとこの1週間前に内モンゴルのオルドスで計画されており、FIA GT1はオルドス、そして北京と連戦が組まれることになった。
レースをプロモートするSROのステファン・ラテルは「中国でふたつのレースを開催することは、新たなマーケットにFIA GT1のブランドをアピールするチャンスになる」と語る。
「世界で最も成長している中国のマーケットは自動車マニュファクチャラーにとっても、FIA GT1にとっても重要なマーケットだ。2012年も、そして将来に渡ってレースを展開したい」と長期的な開催について展望を語っている。