FIA GT1世界選手権第3戦ブルノは22日、予選/予選レースが行われ、アンドレア・ベルトリーニ/ミハエル・バルテルス組マセラティMC12がトップフィニッシュ。PPを確定した。2位はトーマス・エンゲ/ダレン・ターナー組アストンマーチン、3位はミハエル・クルム/ピーター・ダンブレック組ニッサンGT-Rだった。
ノックアウト方式の予選では、ベルトリーニ組1号車マセラティがトップ。エンリケ・ベルノルディ組2号車マセラティが2番手で、マセラティがトップ2を独占。エンゲ組アストンマーチンが3番手、クルム組GT-Rは4番手だった。
予選レースでは、4番手スタートの23号車GT-Rが大外からスタートを決め、一気にトップをうかがう勢い。これで2号車マセラティは行き場を失い、エンゲ組アストンマーチンにも先行される。
23号車GT-Rはその後アストンマーチンにかわされたものの、3位でフィニッシュ。レースは1号車マセラティがトップでチェッカーを受けた。荒聖治/マックス・ニルソン組4号車GT-Rは15位で予選レースを終えている。
