FIA国際自動車連盟とACOフランス西部自動車クラブは14日、2015年~17年もWEC世界耐久選手権の運営を延長することで合意し、ジャン・トッドFIA会長とピエール・フィヨンACO会長が署名を行った。

 WECは現在、ACOが1923年から運営しているル・マン24時間耐久レースを中心として、日本での富士戦なども含めた全8戦で展開。12年から始まった現在のWECだが、今年はポルシェがLMP1クラスに参戦を開始し、来年からはニッサンの参戦も決まっているなど、シリーズとしても大きな盛り上がりを見せている。

 こうした成功を踏まえて、FIAとACOはWECの発展のため両者の協力を3年間延長することを決定。第82回を迎えた今年のル・マン24時間に際して行われた両会長の署名には、ル・マンに参戦しているメーカーの代表者やサプライヤー、シリーズのパートナーらも参加した。

 フィヨンACO会長、トッドFIA会長はともに合意に至ったことへの喜びを語るとともに、延長の意味合いについて次のように述べている。

「この合意の延長は、過去3年の共同作業のクオリティの証明になるだけでなく、選手権の存続性を保証するものだ。また、参戦チームとパートナーたちに世界的な露出を保証し、その発展に貢献することもできる」とフィヨンACO会長。トッドFIA会長も、シリーズのさらなる発展への期待感を語った。

「WECは強固な基盤のもとに設立され、そしてその発展を続けている。特にニッサンのLMP1参戦もあり、シーズンが盛り上がることは約束されているんだ」

 また、WECの代表を務めるジェラール・ヌヴーも、3年間で大きな発展を遂げたこのシリーズが、合意によってさらなる発展を続けるだろうとコメントしている。

「FIA世界耐久選手権はこの3年で大きな進歩を遂げた。ACOとFIAとの合意によって、2012年からの成功に基礎を置き続けることができる。持続性と知名度は、我々が世界選手権として発展し続けることを助けるふたつの重要な要素なんだ」

「FIA WECは成長を続け、2015年、そしてその先も発展し続けるだろう」

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