GAZOO Racingは21日、6月23日から26日まで行われる第39回ニュルブルクリンク24時間耐久レースにレクサスLFAで参戦する体制を発表した。今季も87号車、88号車の2台体制で臨む。

 市販予定モデルであるLF-Aでの参戦を開始してから今季で5年目を迎えるGAZOO RacingのLFAによるニュル24時間挑戦。GAZOO Racingでは今季も2台体制で“味づくり”の名目で参戦することになるが、今季は2012年から生産・デリバリーを予定しているLFA“ニュルブルクリンク パッケージ”の最終確認も実施するという。

 チーム体制も変更され、監督には昨年急逝した成瀬弘さんの後を継ぎ、スーパーGTでもD'STATION KeePer SC430の監督を務める飯田章が監督兼ドライバーという立場になり、87号車が木下隆之/脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー、88号車が飯田章/石浦宏明/大嶋和也と、スーパーGTをはじめ豊富な実績を誇るドライバーがステアリングを握ることとなった。

 また、メカニックは例年どおり、「過酷なモータースポーツにチャレンジすることを通じてクルマを鍛え、いいクルマづくりのための人材育成に活用する」ことを目的として、トヨタ自動車の社員が務める。

「GAZOO Racingとして味づくりの旅が出発して、ニュルでの活動が5年目、LFAで4年目。今年はドライバー、そして監督としてレースに挑みます。ちょうど1年前の成瀬前監督の訃報から、1年があっという間でした。皆さまの協力のもと今年もこの時を迎える事が出来ました」と5年目のニュルに向け豊富を語る飯田監督。

「前に進む思いと力は、挑戦を続ける事により強さに変わっていけると信じています。ニュル24時間レースという限られた時間、沢山のライバルとの競争という舞台で鍛えられる人とクルマの挑戦、GAZOO Racingの挑戦にご期待ください」

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