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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2010.07.25 00:00
更新日: 2018.02.15 21:20

Grand-Am GT 第9戦の表彰台をRX-8が独占


Grand-Am GT 第9戦の表彰台を、スピードソースのRX-8が独占

Grand-Am Rolex Series Round 9
NJMP 250 presented by Crown Royal, New Jersey Motorsports Park

 ニュージャージー・モータースポーツパークで開催されたGrand-Am GT 第9戦において、スピードソースチームのマツダRX-8が、Grand-Am GTクラス史上初となる同一チームによる表彰台独占を達成した。 優勝したのはチームオーナーのシルバイン・トレンブレイとジョナサン・ボマリトのドライブする #70 マツダRX-8。期待のルーキー組 #68 マツダRX-8が2位を、シリーズポイントリーダーの #69 マツダRX-8が3位を獲得した。さらに、デンプシーレーシングの #41 マツダRX-8が4位を獲得し、トップの4台までをRX-8が占めた。

 気温32℃以上、路面温度60℃以上という焼け付くような暑さとなった第9戦。ドライバーにとってもマシンにとっても過酷なレースとなり、ドライバーとマシンコンディションの維持、そしてレースマネジメントが勝敗を大きく左右した。レースが経過するにつれ、タイヤに負担をかけないマツダRX-8のシャシー性能の効果が現れた。終盤に近づくにつれ、ライバル達のペースが徐々にスローダウンしたのに対し、マツダRX-8は安定して速いペースを維持し続けた。

 2010年は、SpeedSourceチーム全員の努力の達成レベルを証明するレースシーズンとなった。 レース終了後、チームオーナーのシルヴァイン・トレンブレイは「チーム全員の力で今回の素晴らしい成果を獲得できたことをとても誇りに思っている。マツダにとっても、我々のスポンサー、そしてチームにとってもとても意義のある結果を出すことが出来た」と語った。

http://www.mzracing.jp/americanracing/201021.html


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