先週末にイタリア・サルディニアで開催されたIRC第5戦は、シュコダワークスのユホ・ハンニネンが今シーズン2度目となる勝利を飾った。

 ラリー初日を制したのはプジョー207S2000を駆るパオロ・アンドレウッチ。しかし、デイ2オープニングのSS8ではクリス・ミークがアンドレウッチを逆転しトップに立つ。続くSS9では、そのミークをハンニネンが3.6秒ひっくり返してラリーリーダーとなった。
 このまま首位が目まぐるしく入れ替わる混戦になるかと思いきや、SS10でミークがクラッシュ。その時点でハンニネンと2番手のアンドレウッチには40秒近い差がついており、ハンニネンにとっては一気にラクな展開となった。

 ここまでハンニネンは5戦すべてでポディウムフィニッシュを果たしており、今シーズンのチャンピオン筆頭候補と言っていい存在だ。この段階でランキング2位のヤン・コペッキーに11点差をつけている。

 2勝目を挙げて、このままタイトル争いに弾みをつけたいと語るハンニネン。
「いい結果になったね。今回のラリーでは一度もリスクを負ったフルアタックをせずにすんだからね。この難しいラリーであれ以上のペースをキープするのはなかなか大変だったと思うから。ラリーをとおしてミスもなかったし、タイトルに向けてもこれを弾みにしたいと思う。今後のターマック戦ではどこまでやれるか分からないから、ここで勝てたことは非常に重要な意味を持ってくるよ」

 IRC第6戦イプルーは6月24〜26日にかけて開催される。新井敏弘も出場するなど注目の1戦となりそうだ。

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