2014年F1第19戦アブダビGPの公式予選Q2は、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。各車のタイムと順位は以下のとおり。
セカンドラウンドのQ2も、予選フォーマットの変更によりQ1を突破した15台が15分間のタイムアタックを行い、上位10台が最終セッションのQ3に進出する。
全車スーパーソフトタイヤでスタートしたQ2も、Q1トップのハミルトンが最初の走行で一発アタックを決めてトップにつける。一方、ライバルのニコ・ロズベルグは最初のアタックでオーバーシュートするミスを犯し、3周に留めたハミルトンに対して、タイヤを1周多く使うことになってしまった。
ロズベルグは、最終的にもウイリアムズの2台に先行を許し4番手でQ3に進出。レッドブルのダニエル・リカルドが5番手で続いた。
ジェンソン・バトンは6番手タイムをマークしたものの、マクラーレンは燃料計算をミスする失態を犯し、バトンは余分なピットインを強いられ、もう一台のケビン・マグヌッセンもダニール・クビアトとキミ・ライコネンに押し出される形で11番手にノックアウトされた。
マグヌッセンの他には、フォース・インディアの2台とジャン-エリック・ベルニュ、エイドリアン・スーティルがQ2敗退となった。