24日に開幕するWEC世界耐久選手権第4戦シルバーストンを前に、オリンピックを終えたばかりのロンドン市内に、LMP1カーが1台、LMP2カーが1台、LM-GTEが1台と3台のWEC参戦車両が登場。WEC参戦ドライバーとともに、第4戦シルバーストンをアピールした。
今回の第4戦シルバーストンは、第3戦ル・マン24時間耐久レースを終えて最初の6時間レース。アウディvsトヨタの第2ラウンドであるとともに、LMP1、LMP2、そしてLM-GTEとチャンピオンシップをめぐる争いにも注目が集まる。
そんな中、ロンドン市内の観光スポットのひとつである大型観覧車ロンドン・アイに、LMP1クラスのHPD ARX-03a・ホンダ(ストラッカ・レーシング)、LMP2クラスのザイテックZ11SN・ニッサン(グリーブス・モータースポーツ)、LM-GTEアマクラスのアストンマーチン・バンテージV8(アストンマーチン・レーシング)という3台のマシンが登場。観光客の目を引いた。
また、WEC参戦ドライバーもロンドンに登場。目下ポイントリーダーのアラン・マクニッシュ(アウディスポーツ)をはじめ、ル・マンでは大クラッシュに見舞われたアンソニー・デイビッドソン(トヨタ・レーシング)も元気な姿をみせた。さらに、マーティン&アレックスのブランドル親子(グリーブス・モータースポーツ)、カルン・チャンドック(JRMレーシング)、ダレン・ターナー(アストンマーチン・レーシング)、ストラッカ・レーシングの3人のドライバーも登場した。
ドライバーたちはロンドン・アイに乗り、オリンピックパークをはじめとした360度ビューを満喫。シルバーストン戦を前に、つかの間の時間を過ごした。