元F1ドライバーのヘイキ・コバライネンが、近日中に開胸手術を受けることが明らかになった。コバライネンとともにJRC全日本ラリー選手権に参戦しているRally Team AICELLOは3月6日、SNSを通じ、彼の病状と治療方針を示すプレスリリースを発行。この中で現シリーズチャンピオンが胸部上行大動脈瘤の診断を受けたことを公表した。
コバライネンはF1でのキャリアを終えたのち、2015年に日本のスーパーGTへの参戦を開始。2年目となる翌16年には、平手晃平とのコンビでGT500クラスのシリーズチャンピオンに輝いた。