■トヨタ
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)/総合24位
「SSベストタイムを記録するなど、今日も良い1日だった。最後の“ファフェ”のパワーステージではボーナスポイントを獲得するため全力で臨み、これ以上は無理だと思えるほど良い走りができたんだ」
「しかし、僕はWRカーの中でもっとも早い出走順となり、路面を覆う滑りやすいルーズグラベルの影響を大きく受けてしまった。それでも自信を取り戻せたことをうれしく思う」
「金曜日には問題が起きてしまったが、その後の2日間はミスなく走ることができた。また、今日のステージは以前よりも難易度が増しており、次戦サルディニアに向けてクルマのセットアップを学ぶことができたのは収穫だ。おかげで、とても前向きな気持ちで次戦に臨むことができるよ」
●エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)/総合5位
「昨日と同じように、今日も最初から最後まで全開で走り続けたけれど、最後まで(テーム・)スニネンに追いつくことはできなかった。本当にタフな戦いになったけれど、彼はポディウムフィニッシュに相応しい素晴らしい走りをしたと思うよ」
「僕自身としては、パワーステージで5ポイントを獲得したことを素直に喜びたいと思う。今シーズンは6戦中3戦でパワーステージを制し、それによって貴重な15ポイントを獲得しているんだ。今週末は、ミスをしないという自分の目標を達成できたから、その点でもとても満足しているよ」