■Mスポーツ・フォード
●テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)/デイ4総合8番手
「フィンランドでのドライビングはいつでも楽しいものだけど、今週末はタイムを見てはイライラしていた」
「僕たちにはペースがあることは分かっていたけど、望んでいた週末とはならなかった。トップポジションに挑戦することもできなかったから、次のラリーまでにやらなければならない課題をたくさん抱えているんだ」
●ガス・グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC)/リタイア
「あのステージ(リーヒマキ、SS21)ではペースノートが聞こえた気がしたんだ。そこで気を取られて、コースを読もうとしたが、急な左コーナーのブレーキングをミスしてしまった」
「避けようとしたけれど木にヒットして、タイヤが外れてしまった。残念な結果になったがエリオット(・エドモンドソン/コドライバー)と僕のふたりは無事だった。それが一番重要なことだよ」
■シトロエン・レーシング
●セバスチャン・オジエ(シトロエンC3 WRC)/デイ4総合5番手
「僕たちにとってタフな週末だった。正直なところ、スタート時にはもっと高い期待を抱いていたんだ」
「いつものように、完全にすべてを注ぎ込んだ。(体調不良で)エネルギーに欠けていた土曜のステージは、状況を助けることにならなかったのは確かだ」
「今日は昨日よりも気分が良かったものの、残念ながらこれ以上のことはできなかったよ」
●エサペッカ・ラッピ(シトロエンC3 WRC)/デイ4総合2番手
「チームの頑張りにとても満足している。厳しい状況にあったシーズン序盤で忍耐強く支援してくれた彼らに、この結果はふさわしいものだよ!」
「僕たちはこのラリーに向けて、ともに懸命にそして充分な作業をしてきた。そのためC3 WRCは、僕のドライビングスタイルでいっそう効果を発揮できるものになった。特にフロントのデフがね」
「それに、この週末はマシンを走行するうえで大きな自信を持てた。文字どおり走行中にやりたいことを何でもできるような感じだったよ!」
「シェイクダウンでの最初の走行から、良い状況にあると分かっていた。今は、このレベルのパフォーマンスを、残りのシーズンでも維持できることを期待している」