5月31日(日)にアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで開催されたWorldRX世界ラリークロス選手権の新たな仮想空間シリーズ『WorldRX Esports』開幕戦は、VASCヴァージン・オーストラリア・スーパーカーの元王者“SVG”ことシェーン-ヴァン・ギズバーゲンが自身通算2戦目で早くも初優勝をマーク。イベント直前に緊急参戦を表明したフェラーリの次世代F1チャンピオン候補、シャルル・ルクレールはQ3で横転を喫するも、ウエットのQ4で勝利を飾るなど見せ場を作った。
WorldRXプロモーターのIMGは、新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックの影響を受け、新たにeスポーツ・イベントの『World RX ESports Invitational Series』を開催。これまで2戦を実施し世界的な反響を得たことで、新たに全4戦の本格的バーチャル・シリーズ開催をアナウンスした。