開幕戦に続き連戦となった2020年のWorldRX世界ラリークロス選手権の第3戦、第4戦のダブルヘッダーがフィンランドのコウボラを舞台に8月29~30日に開催され、土曜は2017-18年王者ヨハン・クリストファーソン(フォルクスワーゲン・ポロGTI RXスーパーカー)が全ヒート勝利の“クリーンスイープ”を達成し今季2勝目を挙げた。日曜はニクラス・グロンホルム(ヒュンダイi20 RXスーパーカー/GRXタネコ)が地元戦でシーズン初優勝を飾っている。
隣国スウェーデンにあるラリークロスの“聖地”ホーリエスで迎えた2020年の開幕戦に続き、バック・トゥ・バックとなったシーズン第3戦は、開幕ウイナーでもあるクリストファーソンが予選ヒートから他を圧倒する速さを見せつける。