●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ1総合2番手
「ラリーの良いスタートを切れたし、最初のステージではコンディションも良かった」
「多少土埃が上がっていたが、ふたつ目のステージではさらに酷かった。こうしたコンディションで不必要なリスクを取りたくなかった」
「マシンの動きは順調で、ヒュンダイi20クーペWRCは最初のステージで、そのスピードを示し(ヒュンダイ勢が)ワン・ツー・スリーを占めたんだ。ポジティブな面を見なくてはならない」
「今晩は首位に近いところの2番手にいる。このラリーがタフで過酷なことは分かっている。明日は集中して、首位争いに絡んで1日を終えることを目標にしているよ」
●オット・タナク(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ1総合7番手
「難しいラリーのスタートになった。ステージは実際のところかなり良い状態だったが、2番目のステージでは土埃がかなり酷かったんだ」
「ラリーの序盤でリスクをとる準備はできていなかった。このような状況に陥らないと、昨年心に決めたことをはっきり覚えているから、とても期待外れな気分だよ」
「それでもイベントは長い。過酷なラリーになるが、あらゆることが僕たちの前に待ち受けている。今日はマシンの感触は良かったから、明日は視界が良くなって、もっとプッシュできることを願っている」
●セバスチャン・ローブ(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ1総合首位
「僕はつねに先頭で戦うことを望んでいたが、正直なところ首位に立てるとは予想していなかった! 僕にとっては新しいラリーだから、その点では不利だと感じていたんだ」
「スタートからマシンの感触はとてもよかったし、ペースノートが正確だったことにも満足している。僕たちはすぐにリズムをつかむことができた」
「有利な出走順になるためにはスタートからペースを出していかなければならないと分かっていたから、首位になれて本当に素晴らしいよ」
「2番目のステージでは、ロードセクションに土埃が舞い上がっていたから、ペースノートを完全に信頼するしかなかった。僕たちは良い調子に乗れているから、このまま続けていきたいと期待している。まだ先は長いけれどね」