この”再々”改訂版でも、新開幕戦のラリー・ポーランド(6月18~20日)と、第2戦のラリー・リエパヤ(7月1~3日)が開催されるラトビアとのイベント間で、ラリーカーやトランスポーター、トレーラー、サポート車両を保管するための安全な駐車施設がエントラントに無料で開放される。

 また、変更の影響を受けた9月16日~18日の第5戦アゾレスと10月1日~3日の第6戦フェルゲイラスも、シリーズ側より離島を中心に島しょ部で開催されるイベントでの渡航サポートが行われ、イベント後にサンミゲル島を出港した専用フェリーはファフェから約40kmに位置するポルト市に向かい、ここでもふたたびセキュリティに配慮したシリーズ専用駐車保管施設が設定される。

「開幕戦ポーランドとリエパヤのグループ化は難しくなかったが、日程が変更されたアゾレスとフェルゲイラスでダブルヘッダーを維持するためには、いくつかの克服しなければならない課題が生み出された」と続けたレイ。

「これらはERCと対象のふたつのイベントの最善の利益を念頭に置いて策定され、多くの組織間の多大な努力と協力の結果、これが可能になった」

「FIAを筆頭にポルトガルのASN(自動車連盟)、FPAK(ポルトガル・モータースポーツ連盟)、アゾレス諸島政府、およびファフェとその周辺の当局に、これらの変更に対応してくれたことに感謝したい」

 この調整により、第6戦フェルゲイラスは現時点でWRC世界ラリー選手権の第10戦ラリー・フィンランドの日程とバッティングすることになるが、レイは「COVID-19パンデミックに起因する、国際モータースポーツカレンダーの流動的な性質による避けられない結果」だとしている。

「ヨーロッパの反対側で2時間の時差で行われる、これらふたつの確立されたイベントは、どちらも非常に成功すると確信している」

ラリーカーやトランスポーター、トレーラー、サポート車両を保管するための安全な駐車施設がエントラントに無料で開放される

■ERCヨーロッパ・ラリー選手権 2021年改訂第2版カレンダー(5月14日付)

Round Date Event
Rd.1 6月18~20日 ラリー・ポーランド(グラベル)
Rd.2 7月1~3日 ラリー・リエパヤ(グラベル)
Rd.3 7月23~25日 ラリー・デ・ローマ・キャピタル(ターマック)
Rd.4 8月27~29日 バウム・チェコ・ラリー・ズリン(ターマック)
Rd.5 9月16日~18日 アゾレス・ラリー(グラベル)
Rd.6 10月1日~3日 ラリー・セーラ・デ・ファフェ・フェルゲイラス(グラベル)
Rd.7 10月22~24日 ラリー・ハンガリー(ターマック)
Rd.8 11月18~20日 ラリー・イソラズ・カナリアス(ターマック)

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