WRCトップドライバーたちと一緒に戦えたことを「うれしく思う」と語った勝田は、「以前と比べれば確実に一歩前進した」という。
その一方で、まだまだ改善すべきことは多い、と述べ「正しい方向に進み続けるために、これからも努力し続けます」と、さらなる飛躍を期待させるコメントを残した。
そんな勝田のインストラクターを務めるユホ・ハンニネンは、「今回タカがとても素晴らしい戦いをしてくれたことを、本当にうれしく思う。今年、彼は急速に成長しているが、その姿を見るのは素晴らしいことだ」と評価している。
「これまでのラリーでも彼は良い結果を残し、安定したタイムを記録してきたが、今回はさらに大きく前進したと思う」
「全ステージでミスをすることなく安定して速く走り続け、土曜日は1日を通してセバスチャン(・オジエ)と戦ったが、その姿を見て私はとてもうれしくなった」
「今回、タカはとてもリラックスしていて、ドライビングを楽しみ、クルマのセットアップをあまり変えることなく、ひたすらドライビングに集中していた」
「また、今年の開幕戦からの好成績も自信につながり、スピードと安定性の両方が底上げされていった。そして今回、表彰台争いに加わり、総合4位でフィニッシュしたことで、彼が前途有望であると改めて確信したよ」
1 2