TOYOTA GAZOO Racingの豊岡悟志チーム監督は「今回のような変則的なラリーは初めてで、リズムをつかむのがとても難しかったですが、ラリー中にも多くの気づきがあり、課題をいくつも持ち帰ることができました」と述べた。

「今回は勝田選手のクルマに空力パーツを装着しましたが、このように実戦で効果をテストした部品を、市販品としてお客様に提供できるようなサイクルを回していくことも我々の仕事だと考えています」

 今季2度目の4位となった勝田は次戦以降のグラベル(未舗装路)ラリーに向け、手応えを感じているという。

「今回のラリーは最終日の途中にサービスの時間が設けられていなかったため、自分でサスペンションのセッティングやリヤのアライメントを変更してウェット路面のSS3を走行しました。良い感触だったのですが、3位まで0.9秒届かず残念です」と勝田。

「今後のグラベルラリーに向けたテストは少しずつ始まっていますし、手応えも感じています」

「ただ、やはり実戦でないと分からない部分はたくさんありますし、ドライバーも頑張らないといけません」

 GRプロジェクト推進部の土井崇司氏は「勝田選手と眞貝選手からも『クルマとしてのバランスが取れてきた』と言っていただけました」とコメント。
 
「ただ、まだまだ改善点はたくさんあります」とし、「次戦からのグラベルラリーにも、エンジニアリングの面でしっかりと対応していきたいと思いますと続けている。

 TGRが挑む全日本ラリーの次戦は7月2日~4日、北海道蘭越町を中心に開催されるグラベルラリー、第7戦『2021 ARKラリー・カムイ』だ。

湿った路面の最終SSに臨むにあたり、自らセッティング変更を施す勝田範彦
湿った路面の最終SSに臨むにあたり、自らセッティング変更を施す勝田範彦

本日のレースクイーン

安西茉莉あんざいまり
2026年 / スーパーGT
R'Qs Racing Girls
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年8月号 No.1622

    [特集]│多│角│検│証│
    なぜ、日本人はF1で勝てないのか?
    いつか夢を実現するために過去から学ぶ

  • asweb shop

    掘り出し物満載の特別企画『モデルカー祭り!』がautosport web shopで開催中。6月25日まで

    レア物や特別価格商品が満載!
    6月25日まで