2019年にWorldRX世界ラリークロス選手権でドライバーズチャンピオンに輝いたティミー・ハンセンが、2021年も引き続きファミリーチームとなるハンセン・ワールドRXチームからのフル参戦を表明。自らに流れるラリークロス一家の血筋が「いつだって、ここでの競争を望んでいる」と、改めてタイトル奪還に向けての意気込みを語った。
歴史上最も成功したラリークロスドライバーのケネス・ハンセンを父に持つティミーは、キャリア通算で14回のヨーロッパ選手権タイトルを持つ父の才能を受け継ぎ、2014年のシリーズ参戦以降、世界選手権化を果たしたWorldRXで確固たる地位を築いてきた。