2021年シーズンのWRC世界ラリー選手権では2002年以来、19年ぶりにサファリラリーが復活する。アフリカ・ケニアを舞台に行われるラリーは2020年にWRCイベントとして開催される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で開催がキャンセルされ、今季改めてカレンダー入りが叶った形だ。そんなサファリラリーで日本人として初めて優勝を果たした藤本吉郎がWRC公式サイト『wrc.com』のインタビューに答えている。

 市販車およびモータースポーツ競技車両用サスペンションの製造、販売を行う株式会社テインを起こし、現在は同社の代表取締役専務を務める藤本氏。彼は1995年にST185型トヨタ・セリカGT-FOURを駆り、日本人ラリードライバーとして初めてサファリラリーで優勝し歴史にその名を刻んだ。

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