10月22~24日にハンガリー北東部ニーレジュハーザのターマックロードで争われた2021年ERCヨーロッパ・ラリー選手権第7戦ラリー・ハンガリーは、レグ1を通じてほぼラリーを支配したニコライ・グリアシン(フォルクスワーゲン・ポロGTI R5/スポーツ・レーシング・テクノロジーズ)がまさかのペナルティに沈み、代わってマッズ・オストベルグ(シトロエンC3ラリー2/TRTシトロエン・ラリーチーム・ハンガリー)がERC初優勝を達成。そして総合6位でフィニッシュした選手権リーダーのアンドレアス・ミケルセン(シュコダ・ファビア・ラリー2エボ/トクスポーツWRT)が、先週のWRC2タイトル獲得に続き、ノルウェー出身ドライバーとして初の欧州選手権チャンピオンの称号を手にしている。

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