WRC世界ラリー選手権の歴史において、もっとも成功したコドライバーであるダニエル・エレナが、自身のキャリアに終止符を打つことを表明した。これによりセバスチャン・ローブとエレナのパートナーシップはラリーレイドでの別れに続き、WRCでも終わりを迎えることとなった。
ソーシャルメディア上で行われたこの発表は、1998年に始まった彼らのパートナーシップに終止符を打つものだ。ローブとエレナの名コンビは180回に上るWRC出場のなかで79回の優勝と119回の表彰台獲得、そして2004年から2012年にかけて達成された“前人未到”のシリーズ9連覇を成し遂げている。