中東のサウジアラビアを舞台に、1月1日から14日にかけて開催されているW2RC世界ラリーレイド選手権第1戦『ダカールラリー2022』は、7日(金)に行われたステージ6でラリーの前半戦が終了した。同ラリーの折り返し地点において、新型マシンとなる4台のGRダカールハイラックスT1+を今大会に投入しているTOYOTA GAZOO Racingは、ナッサー・アル-アティヤ/マシュー・ボーメル組が総合首位に立っている。
また、チームメイトたちもそれぞれ速さを見せており、ベテランのジニエル・ド・ヴィリエール/デニス・マーフィ組は表彰台を争う総合4番手につける。若手のヘンク・ラテガン/ブレット・カミングス組は序盤のタイムロスで総合順位は42番手となっているが、6日(木)のステージ5でキャリア初勝利をマーク。シャミア・バリアワ/ダニー・スタッセン組もステージ6でチーム最上位フィニッシュを果たし総合18番手につけている。