TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は2月7日、“TGR WRCチャレンジプログラム”に新たに参加する3名の日本人ドライバーを発表した。多数の候補者から選抜された小暮ひかる、大竹直生、山本雄紀の3名は将来、WRC世界ラリー選手権で活躍することを目指し、ミッコ・ヒルボネンらTOYOTA GAZOO Racing WRTの講師陣から、ラリーの本格的なトレーニングを受けることになる。
TGR WRCチャレンジプログラム(旧TGRラリーチャレンジプログラム)は、日本からWRCのトップレベルで活躍できる可能性を秘めた才能ある若手ドライバーを発掘し、育成するために2015年にスタートした育成プログラムだ。現在、TGR WRTネクストジェネレーションからWRCにフル参戦している勝田貴元は、同プログラムを通じて世界選手権へ駆け上っていった最初の人材だ。