2020年に英国王立科学アカデミー(RAE)と協力し『The Hamilton Commission(ハミルトン・コミッション)』を立ち上げていたルイス・ハミルトンは、2022年よりFIA国際自動車連盟のインターナショナル戦に昇格した電動オフロード・シリーズ『エクストリームE』に参戦する自らのチーム“X44”の活動と並行し、次世代タレントを育成する“Racing for All(レーシング・フォー・オール)”のイニシアチブを立ち上げると発表。
シリーズ側も「チームオーナーであるルイス・ハミルトン卿を含む、これらのイニシアチブの背後にいる人々と協力し、あらゆる障壁に対処するうえで具体的な効果をもたらす行動ベースのプログラム創設をうれしく思う」とし、チャンピオンシップに参戦するニコ・ロズベルグやジェンソン・バトンといった“旧友”からも歓迎の声が挙がっている。