●ティエリー・ヌービル(#11 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイ2総合2番手
「厳しい1日だったが、午前中はスピードを出せた。最初のステージでは優勝したが、もっとも長いステージ(SS11)が中止になったので、3番手をキープすることになった。ファンの前でプッシュを続けていきたい。こんなに多くの観客がいるなんて素晴らしいことだ」
「午後はスピードが落ちたが、首位争いに残りたいと望んでいた。僕たちにできることはそれ以上はなかった。僕たち3組のクルー全員が、首位に追いつくためのあと少しの力を出すのに苦労していた。一部のステージでは上位にいたが、他ではそうはいかなかった。明日の展開を見てみることになる。暗い早朝のコンディションはトリッキーになるかもしれない」
●オット・タナク(#8 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイ2総合4番手
「僕たちにとってはまあまあの1日だった。技術的な問題はなかったが、少々ペースが落ちていたし、マシンの全体的なフィーリングが欠けていた。午後はかなりプッシュしていた」
「実際、安心できる範囲を超えていた。緊迫した瞬間があった。実際にはコースオフしたわけだけど、道路に戻ることができた。それはちょっとした奇跡だったね。それ以外はチャレンジングな1日だった。道路は走りやすかったので、できる限り楽しもうとしていたよ。明朝の暗い中でのターマックは楽しいだろうね」
●ダニ・ソルド(#6 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイ2総合5番手
「日中にいくつか重要なセットアップ変更を行ったけど、パフォーマンスと走行中の自信を解き放つことができたようだ。状況ははるかに良くなった。“エル・モントメル”のステージ(SS14)でそのことを示すことができたよ」
「友人から今日はファステストタイムを出さなければならないと言われていた。それも短いサロウではなく、このステージで出さなければならないと分かっていた。僕はこの地域に住んでいる知り合いがいる。彼らは僕が通り抜けるのを待っていたんだ。中盤はすごく高速なので、ハードにプッシュしたいものだ。マシンの挙動がよかったので楽しめた。全力を尽くした素晴らしい時間だった。週末の間ずっと求めていたフィーリングだったよ」
「僕たちはまずい走りはしていないが、タイムが出ていないんだ。明日はこのようなステージがさらにあるから、プッシュしていく自信をまた持てるようにしたいと思う。とくに僕たちを応援してくれるすべてのファンのためにね」