WRC世界ラリー選手権第3戦『ラリー・メキシコ』でTOYOTA GAZOO Racing WRTのセバスチャン・オジエ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が自身7度目となるメキシコでの優勝を飾ったが、競技2日目のデイ2までラリーをリードしていたのはヒョンデ・シェル・モビスWRTのエサペッカ・ラッピ(ヒョンデi20 Nラリー1)だった。そんなふたりのドライビングを車載映像で比較するフルオンボードビデオがWRC公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/@wrc)で公開されている。

 3月16日(木)から19日(日)にかけて、メキシコのグアナファト開催された今季第3戦メキシコでは既報のとおり、ラリー・メキシコで過去6勝を誇るオジエが総合優勝を飾った。しかし、デイ3の1本目となったSS11でラッピがクラッシュするまでは、ラッピとオジエによる一騎打ちが繰り広げられていた。ラッピはデイ2の1本目となるSS3でベストタイムを記録して総合トップに浮上。続くSS4ではオジエがステージタイムでラッピを上回り0.8秒差まで肉薄したが、ラッピがSS5を制したことで両者のギャップはふたたび1秒以上に拡がった。

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