7月20~23日、エストニア第2の都市タルトゥを中心に、WRC世界ラリー選手権第8戦『ラリー・エストニア』が開催された。次戦フィンランドと同じくハイスピードなグラベル(未舗装路)ラリーでは、そのようなキャラクターのイベントを得意とする王者カッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が躍動。2021年と昨季2022年に続き、このエストニアで大会3連覇を飾った。同ラウンドのダイジェスト動画が、シリーズのYouTube公式チャンネルをはじめ、Mスポーツ、ヒョンデ、トヨタの各オフィシャルYouTubeチャンネルで公開されている。

 母国凱旋のオット・タナク(フォード・プーマ・ラリー1)が競技初日のシェイクダウンでエンジントラブルに見舞われ早々に優勝戦線から離脱してしまった今大会。優勝候補のひとりが欠けるなか、デイ2はヒョンデのティエリー・ヌービス(ヒョンデi20 Nラリー1)が気を吐き、ロバンペラとトップ争いを繰り広げる。しかし競技3日目以降は“シリーズ史上最年少王者”の独壇場に。

本日のレースクイーン

七星じゅりあななほしじゅりあ
2025年 / オートサロン
尾林ファクトリー/東京オートサロン2025
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    もっと見る
  • auto sport

    auto sport 2025年4月号 No.1606

    [検証]F1史上最大の番狂わせ
    ハミルトン×フェラーリ
    成功の確率

    詳細を見る