また藤井は、WECでのオペレーション・パートナーがこれまでのTFスポーツからプロドライブに変更されることも明らかにした。
TFスポーツは来年、アストンマーティンからシボレーにマシンをスイッチし、新型コルベットZ06 GT3.Rの2台体制に移行する。このためDステーション・レーシングは、アストンマーティンGT3カーの製造を手掛けるイギリスのコンストラクターにサポートを依頼するという。
長年にわたりアストンマーティンのファクトリーGTEプロ・プログラムを運営してきたイギリス・ウォリックシャー州のバンベリーを拠点とするプロドライブは、今季途中でハート・オブ・レーシングチームに引き継がれたポール・ダラ・ラナのノースウエストAMRチームの運営パートナーを務めていた。
「私たちは長い間プロドライブと協力関係にありました」と語った藤井。
「私たちの目的は、プロドライブとの関係を継続することです。彼らはアストンマーティン・レーシング(AMR)でもありますから。AMRも私たちと同じような野心を持っていると思います」
「AMRとプロドライブは長い間このシリーズに貢献してきましたし、彼らには長い歴史があります」
「彼らも成功を続けたいと思っているはずです。だから、同じ目標を目指すことができるようにプロドライブやAMRと協力していきたいのです」
