プジョー・スポールのテクニカルディレクター、オリビエ・ジャンソニーは、WEC世界耐久選手権第5戦サンパウロ6時間レースでトップ5フィニッシュを逃したことを残念がったが、それ以外はこのフランスのブランドにとって「完璧な」レースだったと振り返った。

■レースでは「もう少し力不足だと思っていた」

 プジョー・トタルエナジーズの2台のプジョー9X8は、7月13日に行われたブラジルラウンドでトップ10圏内を堅実に走り、チームにとって今シーズン最高の成績を収めた。ロイック・デュバル/マルテ・ヤコブセン組の94号車は6位、ポール・ディ・レスタ/ミケル・イェンセン組の93号車は7位で、それぞれレースを終えている。

 しかしジャンソニーは、94号車が終盤で20号車BMW MハイブリッドV8に敗れたことで、トップ5フィニッシュを逃したことに落胆したと語った。

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