WEC世界耐久選手権に50号車フェラーリ499P(フェラーリAFコルセ)で参戦しているミゲル・モリーナは、ル・マン24時間レースでの失格によりポイントを失った50号車のクルーがタイトル争いにおける地位を取り戻すには、「レースごとに最大限の結果を出す」必要があると考えている。

 モリーナ、アントニオ・フォコ、ニクラス・ニールセンは、7月13日に決勝が行われる第5戦サンパウロ6時間レースに、ハイパーカー・ドライバーズ・ランキング3位で臨む。

 彼らは、ランキング首位を走る51号車フェラーリ499Pから48ポイント差をつけられている。ル・マン24時間レース後のテクニカル違反による失格で、50号車は当初獲得していた4位フィニッシュから24ポイントを失ったことで、その差は大きく開いた。

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