TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は6月17日、小林可夢偉と平川亮、そしてTGRヨーロッパ(TGR-E)副会長の中嶋一貴の3名が出席した報道向けのオンラインミーティングを開き、二日前の15日までフランスで開催されていた『第93回ル・マン24時間レース』での戦いを報告した。
WEC世界耐久選手権の現マニュファクチャラーチャンピオンであるTGR。同陣営が走らせるトヨタGR010ハイブリッド7号車と8号車は、長く厳しいレースを戦い抜いたが、結果は7号車が6位、8号車は終盤のトラブルで大きくおくれ16位でのフィニッシュに。なお、後述する他車の失格により、それぞれ5位と15位に繰り上がっている。
