WEC世界耐久選手権のハイパーカードライバーであるニール・ジャニは、同シリーズにワークス参戦するポルシェに対し、カスタマーチームであるプロトン・コンペティションへの情報提供を求めた。ジャニは、6月14~15日に行われた第4戦ル・マン24時間レースでの不本意な結果を受け、プロトンの戦いを「ワンマンショー」と評した。
ジャニ、ニコ・ピノ、ニコ・バローネがドライブした99号車ポルシェ963の最終結果は13位。トップから4周おくれでの完走に終わり、3台のうち6号車が2位となったポルシェ・ペンスキー・モータースポーツ(PPM)が走らせるワークスマシンとのペース差は、開幕3戦と比べさらに大きくなった。
